■主要花きの紹介■

<ビオラ>

富士北麓を代表する花壇苗です。高冷地の厳しい環境で育ったビオラは、寒さに強く冬の花壇には持って来いです。他の産地より一足早く9月末から出荷が始まります。ビビ、ロッキー、ペニーなど色々なシリーズのビオラを作っています。

<アッサムニオイザクラ>

日本一の生産量を誇る、富士北麓地域の特産鉢花で、桜に似た花と豊かな香りが特徴です。花は、敬老の日を中心とした9~10月の出荷が多くなります。薄桃色の‘ピンセアーナ’をはじめ、地域の農家が育成したオリジナルの品種「ガーネット」、「さくや」、純白の「ホワイトパール」の他、数多くの品種を栽培しています。

<ミニコチョウラン>

研究会で品種登録したミニコチョウランのオリジナル品種「なごり雪」は、白色に薄い紅がさした清楚で可憐な姿で人気があります。丈は20~30cmのミニサイズで、コチョウランの中では比較的寒さに強い品種です。母の日や敬老の日を中心とした周年出荷を行っています。